便意 × 香り | ワイズファーマシー

ワイズファーマシー

知る人ぞ知る隠れた妙薬の店

秋田県五城目町に静かにたたずんでいます
大きな看板はありません
外観はチョコレートケーキ
店内は山小屋風

薬局らしくない薬局の
薬剤師ゆきの日記

どうぞよろしく
お願いします

便意をもよおす香り、におい、

ってありますよね?

 

本屋さんで立ち読みをしている時。

 

突然にトイレに行きたくなった経験ありませんか?

 

本屋さんのにおいが便意をもよおす作用があるのでは?

と思っていたのですが、

それだけではないようです。

 

「本屋さん」 で 「便意」

これを

青木まりこ現象

と言うらしいのです。

都市伝説と言われることもあるし

科学的に解明しようとする人々もいるようです。

 

今回は、

香りと言ったらよいのか

匂いと言ったらよいのか

悩むところですが、

そこにフォーカスしてみます。

 

こんな商品がありました。

(日本中に青木まりこさんがいるのでしょう)

本屋の香りスプレー(トイレ用芳香スプレー)

 

 

海外のショップでは、

さらにバラエティに富んだ本屋さんの香りの…

キャンドルがありました!

オールドブック(古本)のキャンドル

オックスフォード図書館の香りキャンドル

普通の本屋さんの香りキャンドル

 

海外には、ほかにも

「Paper Passion」

という名の香水も!

印刷されたばかりの本のにおいだなんて。

 

海外の商品は便意とはかかわりのない感じです。

 

本屋さんの「におい」

それを化学的に考察すると

インク、紙や装丁に入っている化合物が原因。

紙は木材パルプから作られますが、

有機化合物、すなわち炭素を含む化学物質がいろいろと含まれています。

さらに、新しい本と古本では

におい成分が変わってきます。

 

 

私は

家の本棚を眺めながら

本を並べ替えるのが好きなのですが、

本のにおいを感じることは、ありません。

便意はともかく、このくらいの本棚が憧れです。