磯田 道史 著 NHK出版新書
戦国時代の下剋上、
幕末維新の大転換、
明治から昭和への連続と断絶・・・
歴史のパターンが見えてくる
なるほどな、司馬遼太郎さんの小説を読み解いていくと、時代を作った人、人を作った時代が見えてくる。
正確かどうかなどは問題ではなく、坂本龍馬や大久保利通、西郷隆盛、秋山真之の人物像を歴史の文献を読み解きながら作り上げていくことで、日本人がどう生きてきたか、これから先日本人がどう生きて行くべきなのかの道を照らしてくれる一つの説を作り上げてくれたのでしょう?
そして、若い人たちにも21世紀の日本人として、どう生きるかをも示してくれた、それを磯田道史さん、読み解いてくれました。