このブログの登場人物


私:ママ友いない。仕事できない。性格暗い。な底辺ワーママ。

犬くん:私の脳内に住んでいる。想像上の存在。


全然関係ない10金のネックレス



何故、GRAFFのネックレスが欲しいのか?

まずは何故、GRAFFかについて。何故、ネックレスなのかは後日。


GRAFFのネックレスがほしいっ。

一生物でっっ。


と決めたのは今年の初めだった。

というか、正確には一生物のジュエリーを探していて、その第一候補をGRAFFにしよう。と思い定めた。のだ。


きっかけは単純。で、偶然、GRAFFのサイトにアクセスしたからだ。

それまでだって、もちろん、GRAFFというジュエラーの存在は知っていた。でも、私には無縁だと思っていたから、サイトを訪れてみることすらしていなかった。だって、GRAFFといえばハリー・ウィンストンと並ぶ高級ジュエラー。港区女子?丸の内秘書OL?とかの世界で、地方在住の根暗ワーママとは対極だし。てか絶対全部何百万円とかだから買えないよね。みたいな。


で、そんな私が知ったのが、これ。




GRAFFって20万円くらいから買えるのっ!?と心底衝撃的だった。

だったら、私の予算(50万円)でも何か買えるんじゃないの!?と自己効力感が激烈上昇(ちなみに、最近流行中の自己肯定感と自己効力感は別物です)したのを憶えている。大袈裟ではなく、世界観がひっくり返りそうだった。


私なんかでもGRAFFのジュエリーを持てるの?

持てるよ、大丈夫。


だったら、GRAFFが欲しい。

GRAFFのアレが、というのではなくて、「GRAFFが」欲しい。ブランド自体への憧れって理解できないと思っていたけれど(正直、バカにしてもいたけれど)、こんな気持ちだったんだ。そして、それが、がんばれば手が届く場所にある。


た・の・し・い


ウキウキして、脳内にいる犬くんに話しかけた。


「何もやらないうちから自分には無理だって決めつけるのはダメだって、これをきっかけに再認識したよね」

「そ、そーなんダ」

「文句でもあるの、犬くん」

「べ、別にないケド…」