観ました。

 

 

 

A24作品です。

気にせず観たいものを観ていると実はA24作品が多かったりします。

 

ジャケ買いパケ買いの映画版ってなんていうんでしょうか。。ビジュ観(びじゅみ)?わかりませんが今回は完全にそれです。

 

 

かわいい!!!!

 

映画のポスターっていいですよね。赤が映えてとても素敵なビジュアルです。

大島依提亜(おおしま いであ)さんデザインです。

 

大島さんは同じくA24作品の「ミッド・サマー」や「MEN同じ顔の男たち」、私も鑑賞した「ルイス・ウェイン生涯愛した妻とネコ」の日本語版ポスターもデザインされてます。他にもビジュ観(あまり語感がよくないなあ)した覚えのある作品がたくさんありました。

 

インスタの方が作品が見えやすいのですが、貼り方がよく分からなかったのでTwitterの方を、、

 

 

この作品は衣装にも力を入れています。

今でもY2K(2000年代)ファッションが流行っていますが、今回はもっと前、1900年初頭が舞台です。

Netflixオリジナルドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」の衣装をデザインされたマウゴシャ・トゥルジャンスカさんが担当されたみたいです。

 

少し古臭さは感じますがダサくはなくかわいい衣装だなと観ていました。

個人的にサロペットやオーバーオールに憧れがあります✨
 
 
見た目からの感想になってしまいました。
 
あらすじ
1918年、テキサス。
スクリーンの中で踊る華やかなスターに憧れるパールは、敬虔で厳しい母親と病気の父親と人里離れた農場に暮らす。若くして結婚した夫は戦争へ出征中、父親の世話と家畜たちの餌やりという繰り返しの日々に鬱屈としながら、農場の家畜たちを相手にミュージカルショーの真似事を行うのが、パールの束の間の幸せだった。

ある日、父親の薬を買いに町へ出かけ、母に内緒で映画を見たパールは、そこで映写技師に出会ったことから、いっそう外の世界への憧れが募っていく。そんな中、町で、地方を巡回するショーのオーディションがあることを聞きつけたパールは、オーディションへの参加を強く望むが、母親に「お前は一生農場から出られない」といさめられる。

生まれてからずっと“籠の中”で育てられ、抑圧されてきたパールの狂気は暴発し、体を動かせない病気の父が見る前で、母親に火をつけるのだが……。 
 
 
調べて分かったのですが「X エックス」という作品の前日譚らしいですね。そっちを先に観ればよかった。くそう。
まあでも前日譚ですし!時系列的にはこちらが先なので気にしないことにしましょう。全3部作らしいので次作も楽しみにしておきます。
 
 
 
厳しい母親と病気の父親。人里離れた農場。
唯一の娯楽でさえ母親の目を盗みながらコソコソと楽しまなければならない。
そんな環境では誰だって気が狂うでしょうね。
 
私も地元が田舎だったのでパールの気持ちが少しわかってしまいます。
あれ?私がシリアルキラーに・・・?
 
自分の人生がつまらなく、輝いていないのは都会に出られないから、母親に反対されているから、、世界に見つけられていないから、、、!
全て外部のせいにして、自分は特別な人間だと疑わない。
 
この家から出れば、海外に行けば、
 
両親がいなければ、
 
私は多くの人に愛される人間になれると、信じて  信じて  信じて。。。
 
 
そんな娘の希望が打ち砕かれたときどうなるんだろう。
周りと変わらない、特別な人間じゃないと知ってしまったときどうなるんだろう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
気になりませんか?😏
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
気になりますよね😄
 
 
 
 
 
 
 
 
 
観ましょう!!!!
 
 
説明を放棄したわけではなく(笑)結構雰囲気を楽しむ映画だと思いました。
 
私は「Pearlパール」からでしたが前日譚とはいえ是非公開順に従って「Xエックス」から観てみてください。
 
そして、最後は是非瞬きせずに観てみましょう。(無理しない程度に)
 
 
 
ありがとうございました!