観ました。
A24作品です。
気にせず観たいものを観ていると実はA24作品が多かったりします。
ジャケ買いパケ買いの映画版ってなんていうんでしょうか。。ビジュ観(びじゅみ)?わかりませんが今回は完全にそれです。
かわいい!!!!
映画のポスターっていいですよね。赤が映えてとても素敵なビジュアルです。
大島依提亜(おおしま いであ)さんデザインです。
大島さんは同じくA24作品の「ミッド・サマー」や「MEN同じ顔の男たち」、私も鑑賞した「ルイス・ウェイン生涯愛した妻とネコ」の日本語版ポスターもデザインされてます。他にもビジュ観(あまり語感がよくないなあ)した覚えのある作品がたくさんありました。
インスタの方が作品が見えやすいのですが、貼り方がよく分からなかったのでTwitterの方を、、
本日公開『Pearl パール』パンフレットのデザインしてます。映画同様パンフも前作を継承しつつ、デザイン/用紙/印刷など70sからさらに60年前に遡った作りに(注:開きも逆)今回も劇中内映画のPicture Bookと観た人全員が見たいであろうアレも盛り込みました。本編独立作品としても相当面白いのでぜひ pic.twitter.com/HvP5LV9tzH
— 大島依提亜 (@oshimaidea) July 7, 2023
この作品は衣装にも力を入れています。
今でもY2K(2000年代)ファッションが流行っていますが、今回はもっと前、1900年初頭が舞台です。
Netflixオリジナルドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」の衣装をデザインされたマウゴシャ・トゥルジャンスカさんが担当されたみたいです。
少し古臭さは感じますがダサくはなくかわいい衣装だなと観ていました。
スクリーンの中で踊る華やかなスターに憧れるパールは、敬虔で厳しい母親と病気の父親と人里離れた農場に暮らす。若くして結婚した夫は戦争へ出征中、父親の世話と家畜たちの餌やりという繰り返しの日々に鬱屈としながら、農場の家畜たちを相手にミュージカルショーの真似事を行うのが、パールの束の間の幸せだった。
ある日、父親の薬を買いに町へ出かけ、母に内緒で映画を見たパールは、そこで映写技師に出会ったことから、いっそう外の世界への憧れが募っていく。そんな中、町で、地方を巡回するショーのオーディションがあることを聞きつけたパールは、オーディションへの参加を強く望むが、母親に「お前は一生農場から出られない」といさめられる。
生まれてからずっと“籠の中”で育てられ、抑圧されてきたパールの狂気は暴発し、体を動かせない病気の父が見る前で、母親に火をつけるのだが……。