「これからは英語の時代」
えっと…。
これって、自分が生まれた頃から
言われている気がするのだが…。
ってことは、半世紀ぐらい…。
よく考えてみようか?
ひょっとして、明治時代から言われていることじゃね?
ってことは、150年くらい…。
今の時代、まあまあ日本の英語力って上がってきていると言われているようだが、
誰もが普通に英会話ができる感じ、じゃないよな…。
そういう訳で、日本の学校での英語学習改革を考えてみた。
あ、思いつきね。思いつき。
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まず、自分が、小学校から大学がある学校のトップに立って、
その学校の英語改革に乗り出すと仮定しよう。
(こんな立場と仕事、給料が高くても、絶対にヤダけど…。)
具体的には、
「アメリカ人を中心に、ネイティブによるオールイングリッシュの
授業を導入します。」
これは、大体、今までも、今でも多くの学校でやってると思う。
で、導入学年だが、小学校の5年生から始める。
ただし、ここから重要。
その英語のみの授業は、「英語の時間」ではなく、
「音楽」、「図工」、「家庭科」、「体育」の時間だ。
もちろん、年間全て英語のみではない。
でも、最低、3分の1くらい。
実技なら、言語はさほど理解できなくても、大体は理解できる。
そして何よりも、実践または実際の中で英語力が身につく。
英語の時間で無理に場面設定したところで、無駄だと思う。
中学からは
「数学」、「理科」、「社会」、「音楽」、「美術」、「家庭科」の時間だ。
教科書は日本語の文科省認定教科書をそのまま使う。
イメージすると、黒板の板書と説明はネイティブによる英語、
生徒は、日本語の教科書を見ながら、板書を写したり、
英単語と日本語を対応させながら、理解していく。
そう、英語と日本語を同時に行う。
この形式の年間の授業時間は、小学校と同様、最低、3分の1くらい。
「英語の時間」は文法中心。
そして、「英語」に英語のみの授業をするのは中学3年から。
多分、成功すれば、この学年で普通に洋書が読めてるかもしれない。
高校以降も同じ。
休み時間の生徒同士のおしゃべりが、英語になっているかもしれない。
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ざっと、こんな感じ。
なぜって、
国語(日本語)の教科書を見てみようか。
まともな文章が書かれていれば、どのページでもいい。
そのページの日本語を品詞分解して、その単語から付属語を取る。
残った自立語。
これらの自立語は、ほぼ「数学」「理科」「社会」「音楽」「美術」「家庭科」の
いずれかのカテゴリーに分類されるでしょ。
わかってきた?
なぜ、日本の英語教育って失敗してきたのか?
それは、「英語の授業」のみで他の科目を勉強しようとするから。
そうじゃなくて、逆なんだよな。
他の科目から「英語」なんだよ。
そもそも、国語とか英語って、他の科目から成り立ってるんだよ。
小5から始めるのは、低学年だと、日本語もままならないから。
ある程度、日本語がしっかししてきた頃からが良いと思った。
まあ、この改革案には、ある程度、学力が高い生徒しか通用しないけど。
進学校の私立向けかな?
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なかなか寝られないので、こんなくだらないことを考えてみた。
うん、読み返したら、やはり、くだらない。
ここまで読んでもらえて、うれしいものの、申し訳ないと思う。
やはり精神疾患が重く、ストレスが溜まっているのかもしれない。