「過去は変えられない。

しかし、未来は変えられる。」

 

これはよく聞くフレーズだろう。

 

確かに、過去は変えられない。

やってしまったことは、もうどうにもならない。

 

どうにもならないことを、そのまま放置していれば、

そのままだ。

 

今、こうして自分はブログを書いている。

書き終われば、それはもう過去だ。

 

放置すれば、何も変わらない。

 

だが、大事なことは、ここからだ。

 

この過去になったブログを、近い将来、

この過去を修正することができる。

 

自分のブログは、随筆が多い。

要するに、その時点という過去に考えたことだ。

後に、それをベースに修正したり、加筆したり、

詳しく書いてみたり、より良くすることもできる。

 

過去を成長させることができるんだ。

 

ただし、過去を成長させるには、条件がある。

それは、しっかりとした過去があること。

 

その日、朝に起きて、学校とか、会社とかに行って、

なんとなーく過ごしてしまえば、、その日は終わる。

たとえ、学校で必死に勉強しても、

会社で熱心に働いたとしても、

ただ受験に受かるだけの勉強とか、

その日の業務を終わらせるだけの仕事とかでは、

この条件には当てはまらない。

自分自身のために、努力することが条件になる。

 

常に明日の自分、来年の自分、未来の自分に繋げられていなければ、

その日の意味はなく、それは「過去」ではない。

 

「未来」にばかり気を取られがちだが、

「過去」が無ければ「現在」も「未来」もない。

それは「無の連続」だ。

 

将来が不安であればあるほど、「過去」こそが大切なんだ。

 

過去は変えられないが、成長させることはできるんだ。