泣きながら 気持ち傷つき ただ一人
苦しむ心 転じる思い
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[歌意]
自分の心が傷つき、病み、つらく苦しいこの気持ちを
泣きながら、一人でいる。そういう心持が早く良い方向に
転じてほしいものだ。
《注釈》
それぞれの句の最初の音、最初であれば、「泣きながら」の「な」、
二句では「き」、三句では「た」、四句は「く」、最後は「て」。
繋げると「なきたくて→泣きたくて」になります。
言葉遊びを交えて詠んでみました。
今風で言うところの「あいうえお作文」ですかね。
まあ、自分としてはあまり得意な技法ではなく、
そもそも好きな技法ではないですが。
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気持ちが荒れていたので、寝る前に詠んで心を落ち着かせてみました。