自分が大嫌いな言葉、

 

その第1位は、

 

「臨機応変」。

 

一見すると、聞こえがいい。

その場の状況に応じて、適切な対応や行動をすること。

こんな意味であろう。

 

 

でも、この言葉、よく考えてみよう。

 

この言葉の同義語は

「いい加減」、「無責任」、「中途半端」だ。

 

会社であるプロジェクトを立ち上げ、チームが編成され、

そのチームで役割分担を決め、全体の計画が決定されたとしよう。

 

そして、計画が実行された時、全くの部外者の社員が、

その「臨機応変」の名のもとに、その場で、計画が変更されていく。

 

チームで会議で話し合った時間は何だった?

 

結果が良かった場合は、その部外者が偉そうにするだろう。

結果が悪かった場合は、その部外者はチームに責任を押し付けるだろう。

 

なんなんだ?

結果が良かろうと、悪かろうと、そういう問題ではない。

 

結局、この「臨機応変」、

他人を大切にしないし、自分も大切にしていない。

 

こんな言葉が、

「私の好きな言葉わぁ、『臨機応変』ですぅ。」

って、よく言えるもんだ。

 

しかもだ。

「うんうん、私もその言葉、好きぃ」

って、吐き気がする。

 

かつて若い時に、自分もこの言葉に魅了されたが、

現在は捨て切っている。

 

自分の成長や成功に、邪魔以外の何物でもない。

 

目標や目的を定めたら、それに向かって、一直線に、

スピード感と緊張感、そして充実感をもって走りきる。

 

これが自分のポリシーだ。

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↓の写真は、毎日のように見ている英単語本。

6割くらいは確実に暗記できましたが、まだまだですね。

潔癖症なので、一切、書き込みしません。

play it by ear「臨機応変」は覚える気はそもそもからありません。