節分の日、「鬼ーーーー!!」と叫ばれた2日後のことです

 
夜6時ごろ仕事帰宅したら
スイッチが入っていました。
 
※スイッチ、とは
今の自分ではなくて、昔(過去)の自分の世界にトリップしているようなときのこと、です(私が勝手にそう思ってる)
ちょっと芝居じみたように感じるセリフやしぐさが多くなります
 
「私・・・・ちょっと胸が悪いみたい。。。
だからご飯食べてもいいかな」
 
「あ、おなかへってるんやねー」
 
「私のことを誰かか非難してるみたい・・・つらい。
私何にも悪いことしてないのに、だれかが恐ろしいこと言う。私何にも悪いことしてないのに、責められる・・・・だからココ(胸を指す)が・・・」
 
 
(・・・・・!。こないだのバトルのことを、どこかで覚えてる)
 
「そう、じゃあご飯食べて」
 
そのあとは、何事もなかったように過ごしていました。
 
アルツハイマー型認知症の症状にもいろいろあって
うちの姑は、短期記憶が消失するタイプです。
5分10分前のことを、記憶しておけないので
何度も何度も‥‥同じ会話をします。
 
でも、忘れることは悪いことばっかりじゃなくて
ケンカしたことも、自分が鬼⁻ーーーって言ったことも
すぐに忘れてしまう。
 
私にとっては、ひどいこと言った、優しくできなかった
という罪悪感の軽減のためには
救われる部分でもある。
 
でも、そうやって表面上は忘れていても
2日前のバトルが
どこかに記憶されていて
 
思い出して恐ろしくなったり
悲しくなったりしてるのかもしれないなあ・・とも
思う。