まずは荷物を持って陣痛室へ入りました。

見る限りこの部屋は

特別な機材があるとかではなく、

ごく普通の入院する人の個室看板持ち


私のお世話になった産院は

病衣なるものの貸し出しがあったので、

すぐにそれに着替えて、他の下着など

指示されたものを看護師さんに預けます


事前に渡されていた冊子に

「陣痛時の持ち物」が書いてあったので

その通りに持ってきていたものを

サイドテーブルに並べてみました。


これはマストで必要だ!と言われていた

ストロー付きキャップ…

ペットボトルの飲み物につけて

一口飲んでみる…ふむ…便利…なのか?

まだあまり実感がなかった。


他に、痛み逃がしに使うという

テニスボールの変わりに、この産院では

「丸めて輪ゴムで固定したタオル」なる

ものを自作して持ってきてと言われていた

これも並べてみる。

使い方はまだ不明なので置いておくだけ…


私は溶連菌が検出されていたので

早速抗生剤点滴を入れられる。

看護師さんに、

「ちょっと痛い点滴です、

宜しくお願いします」とあらかじめ

言われて覚悟…


この後もずっと点滴をするので、

ポート?を作るということと、

針が太いということを説明される。

更に私の手の血管が何か入れにくそうな…

痛くなりそうな不安とのことでした。

確かに痛いけど我慢しました。


最初の数十分はNSTも繋いで

陣痛の様子を見ていたような…

これが午後の3時半ごろのことでした。


既に子宮口は7センチ開いて

陣痛の間隔は2分。しかし痛みはそこまで

どうということもなく…

生理痛くらいのまましばらく時間は

過ぎていきました。 


この時の自分予想では

夜の11時とかそのくらいに

生まれるだろうか?と思っていました。


が!先に書いておくと、その後3時間で

走り去るようにお産は終わって

しまったのでしたあんぐり