上原 交流戦でもストッパー起用
巨人の上原浩治投手(32)が22日から始まる交流戦でもストッパーで起用されることが決まった。エースに絶対的な信頼を寄せる原辰徳監督(48)が決断した。先発復帰は早くてもレギュラーシーズン再開後となる。
尾花投手コーチが「(先発は)全力で走れるようになってから」と語るように故障した両太腿裏への不安がぬぐえないのも先発復帰を先延ばしにした要因の一つだが、それ以上に勝ちパターンを確立できることがチームにとって大きい。上原は「監督と話し合ってから」と話すにとどまったが、すでに首脳陣間では交流戦でのストッパー起用を確認済みだ。
昨年は交流戦36試合で8連敗を喫するなど、13勝23敗と低迷。スタート時にあった貯金12は終了時にはわずか2に減り、首位から3位まで落ち込んだ。上原の圧倒的存在感で今年こそ鬼門突破を目指す。
尾花投手コーチが「(先発は)全力で走れるようになってから」と語るように故障した両太腿裏への不安がぬぐえないのも先発復帰を先延ばしにした要因の一つだが、それ以上に勝ちパターンを確立できることがチームにとって大きい。上原は「監督と話し合ってから」と話すにとどまったが、すでに首脳陣間では交流戦でのストッパー起用を確認済みだ。
昨年は交流戦36試合で8連敗を喫するなど、13勝23敗と低迷。スタート時にあった貯金12は終了時にはわずか2に減り、首位から3位まで落ち込んだ。上原の圧倒的存在感で今年こそ鬼門突破を目指す。