先日
あんずは
どうしたのかしら？
いつもひしゃがいました
会いたかったのね。
子宮卵巣摘出手術を受けました。
2016年10月生まれのひしゃが
2016年12月生まれのあんずに
初めて出会ったのは
2017年3月でした
合わせた瞬間
ひしゃがあんずに一目惚れ
それはもう
キュイキュイピーピー
大騒ぎでした
準備を整え
4月には
初交尾。
5月には
めでたく4匹の赤ちゃんを
授かりました
あんずは
とっても若くて可愛いですが
ひしゃが
あんずに一目惚れして
あんなにも愛を囁き続けた理由は
ただ
「子孫を残すための本能？」。
それとも
優しく優しく
あんずを傷つけないように
気を遣いながら
噛み付くこともなく
交尾をしていたので
「愛？」。
あんずの母乳が出ている間
ひしゃはあんずに
発情しませんでした。
（会いたそうな
そぶりもなかったので
ほぼ会わせませんでした）
私に対しては
甘えん坊になりましたが
あんずに対しては
１つも
鳴き声を出したり
以前のように口説くことは
ありませんでした。
私は
ひしゃに甘えてもらえて
嬉しかった反面…
「あんずへの気持ちは忘れちゃったのかしら？」
「もしかして子孫を残すための本能だけだったのかしら？」と
少しばかり寂しくもなりました
あんずが子育てを終えると
また
ピーピーキュイキュイと
愛の囁きが始まったのですが
それが愛によってなのか
子孫を残すためだけの行為の一環なのか
わからずにいました。
あんずに向けられた
ひしゃのまん丸でキラキラした眼差しが
ギラギラではなくて
キラキラでしたので
とてもピュアに見えたのが
救いでした
あんずは
セクシービューティ系なので
そっけなくして
ひしゃを追いかけさせて
楽しんでいるようにも見えました。
子宮卵巣摘出したあと
ひしゃとあんずを同時に出すことは
ずっと
避けて来ました。
あんずにフェロモンを
感じなくなったひしゃが
あんずに冷たくしたら悲しい…
という思いと
あれだけ仲が良かった2匹が
あんずの授乳中の時のように
お互いを忘れてしまったかのような反応だと
寂しい…
という思いからでした。
ところが、
最近あんずが今までしたことのないような
行動をとるようになりました。
疲れてもいないはずなのに
野良寝したり
回し車に顔を挟んで寝たり。
どうしたのかしら？
と感じていました。
そして気づきました。
あんずの
その視線の先には
ひしゃのこと
見てたのね…。
会いたかったのね。
頑張って手術を乗り越えてくれたあんずが
ひしゃに
拒絶されて悲しい思いをしないか
不安でしたが
あんずが会いたいのなら…と
2匹を再び
会わせてみました。