「人生いつだってこれから」99歳の詩人、柴田トヨさんがつむぎ出すみずみずしい言葉の数々は、
大きな反響を引き起こし、処女詩集『くじけないで』は150万部のベストセラーとなりました。
99歳という長い人生を生きてこられた方の言葉にはとても重みがあり、説得力がありますよね。
今までも、これからも、人生にはいろんな事がたくさんあると思いますが、
「人生いつだってこれから」を忘れずに前に進んでいきたいですね。
「くじけないで」 柴田トヨ 「くじけないで」(飛鳥新社)より
ねえ 不幸だなんて
溜息をつかないで
陽射しやそよ風は
えこひいきしない
夢は
平等に見られるのよ
私 辛いことが
あったけれど
生きていてよかった
あなたもくじけずに
「秘密」 柴田トヨ 「くじけないで」(飛鳥新社)より
私ね 死にたいって
思ったことが
何度もあったの
でも 詩を作り始めて
多くの人に励まされ
今はもう
泣きごとは言わない
九十八歳でも
恋はするのよ
夢だってみるの
雲にだって乗りたいわ
---------------------------
(前略)
だからどんなにひとりぼっちでさびしくても考えるようにしています。
「人生、いつだってこれから。だれにも朝はかならずやってくる。」って。
一人暮らし二十年。私しっかり生きてます。