アロマライフスタイリスト安芸幸恵です。

こんにちはニコニコ

 

 

今回は、アジアで古くから愛され続けてきた漢方薬「どくだみ」についてご紹介いたします。
ドクダミ(学名: Houttuynia cordata)は、多年生の植物で、その葉や根茎には数々の効能があると伝えられています。

 

ドクダミの名前の由来は、18世紀に東アジアで植物学を研究したオランダの植物学者マルティヌス・ハウトゥインにちなんで名付けられました。(Martinus Houttuyn)
彼がこの植物を発見し、研究したことから「ドクダミ」という名前が付けられました。

 

 

日本や東アジアの一部では、ドクダミの葉がサラダや煮物、鍋料理などに使われることがあります。
地方によっては、ドクダミの葉を巻いたり、味噌汁に加えたりすることもあります。
意外に思われそうですが、食卓に彩りを添える一品として親しまれています。

 

 

また、ドクダミは伝統的な漢方薬としても利用されてきました。
古くから、ドクダミには抗菌・抗炎症作用や利尿作用、抗酸化作用などがあるとされ、さまざまな症状の緩和や健康維持に役立てられ知恵を活かした自然療法として、多くの人々に愛されてきました。
昔から健康に役立つ植物として一度は聞いたことがあるの植物の名前ではないでしょうか。

 

 

ただし、ドクダミは特徴的な香りを持っています。
この香りは人それぞれで好みが分かれますが、ドクダミに含まれる化合物が独特の香りを生み出しています。
香りを楽しむ人もいれば、苦手な人もいます。

一度嗅いでみると、その特異な香りが印象に残ることでしょう。

 

 

そして、ドクダミは非常に強力な繁殖力を持っています。
地下を広く広げる根が庭や畑に侵入し、雑草のように広がってしまうことがあります。
そのため、庭や畑での管理には注意が必要です。

 

わが家では鉢植えにしていたのですが、いつの間にか地に広がっています爆  笑
白い小さい花が可愛らしくて好きなので、今のところは除草せずにお茶にしています。

 


ドクダミの繁殖力は厄介なものですが、その生命力の強さや頑健さはまた、自然界の中での生存力を象徴しています。
このような特徴も、ドクダミにまつわる興味深さの一つと言えるでしょう。
自然界の多様性を感じさせてくれる植物の一つとして、私たちに多くの魅力を与えてくれる存在です。

 

ドクダミ茶は、ドクダミの葉や根を使用して作ることができるので簡単なドクダミ茶の作り方をご説明します。

  • ドクダミを収穫したら、水洗いをして土や汚れを取り除きます。
  • ドクダミの葉を束ねて、風通しの良い場所に吊るして乾燥させます。直射日光や湿気の少ない場所が適しています。

作り方ニコニコ

  1. 乾燥した葉や根を使用する場合は、必要な分量を取り出しておきます。生の葉や根を使用する場合は、よく洗って汚れを取り除きましょう。

  1. 沸騰したお湯をドクダミの葉や根に注ぎます。乾燥したものを使用する場合は、約1〜2ティースプーン程度の量をお湯に入れます。生の葉や根を使用する場合は、適量をお湯に加えます。

  1. ドクダミをお湯に浸し、約5〜10分間蒸らします。この時間で茶葉から有効成分が抽出されますが、お好みの濃さに合わせて時間を調整してください。
     
  2. 蒸らした後、茶こしやフィルターなどを使って茶を注ぎ出します。
     
  3. 出来上がったドクダミ茶をカップやマグカップに注ぎ、お好みで蜂蜜やレモンを加えて味を調節することもできます。

     

自家製のドクダミ茶は、新鮮な風味と効能を楽しむことができます。
日頃から健康を意識して自分の好みに合わせて試してみてくださいね。

 

 

 

自分弁当のふりかえり照れ