アロマライフスタイリスト安芸幸恵です。
こんにちは
先日はバレンタインデーでした。
チョコレート、買いましたか?
チョコレートの香りは勉強に効果のある香りとして知られています。
チョコレートの主成分であるカカオには、集中力を高める効果があると言われています。
また、カカオに含まれるテオブロミンという成分は、気持ちをリラックスさせる効果があり、チョコレートの香りを嗅ぐことで脳内から分泌されるβエンドルフィンは、多幸感を感じる脳内物質となります。
そして、チョコレートは「香り」を感じるからこそ、あの「美味しさ」をちゃんと味わうことができるようです。
チョコレートの香りがとても重要なことが分かりますね。
カカオ豆の香りがチョコレート嗜好に及ぼす影響
J-STAGE 日本官能評価学会誌/24 巻 (2020) 1 号
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsse/24/1/24_2400110/_html/-char/ja
チョコレートに含まれるカカオポリフェノールは、体を老化させる活性酸素を抑える働きがあることが知られ、生活習慣病に有効であるといわれています。
実際に、カカオポリフェノールはコレステロール値の改善、血圧低下、血管内皮機能の改善、心疾患リスクの低減、インスリン抵抗性の改善など、多くの健康効果が確認されています。
2014年、愛知県蒲郡市・愛知学院大学・株式会社 明治の産官学の共同で、日本人を対象としたチョコレートを用いた_初の大規模調査を行ったところ、血圧低下、HDL(善玉)コレステロール値上昇などの効果に加え、BDNF
(脳由来神経栄養因子)の上昇や、炎症指標と酸化ストレス指標の低下といった効果が新たに確認されました。
このような結果から、さまざまなメディアで「チョコレートは健康によい」と報じられています。
ただし、すべてのチョコレートが健康に良いとはいえないという実態があります。
チョコレートは、主にカカオと砂糖からつくられますが、カカオは非常に高価です。
そのため板チョコ1枚を100円前後で販売するのは困難です。
安いチョコレートは、カカオの代わりに別の原料を使っているようなので、健康と美容のためには、ハイカカオチョコレートを選択したいですね。
さて、チョコもいいけど、野菜たっぷりヘルシーなお弁当。
もりもり食べて春に備えます