アロマライフスタイリスト安芸幸恵です。
こんにちは
毎日寒い日続きますが、寒い中ローズマリーの花が咲いています。
ローズマリーはシソ科の常緑性低木で、我が家では冬も枯れることなく緑を保っています。
学名には「海のしずく」という意味があり、伝説にも現れる植物です。
主に地中海沿岸地方に自生し、欧米ではよく生垣にもされています。
日本での開花時期は5~11月頃ですが、何故か?
今、花が咲いてきました。
丈は種類によって異なりますが、30~200cm程度まで生長します。
細い針のような葉を持ち、種類によりルーやピンク、白、薄紫など様々な色の花を咲かせます。
常緑樹なので通年で収穫できて、育てやすいことからご家庭菜園にも人気です。
地植えでも鉢植えでも育てられるので、ベランダなど限られたスペースでも栽培が可能です。
ローズマリーは、香りづけとして料理やハーブティーにも。
そして入浴剤など香料としてなど、生活の様々なシーンで使われています
料理では特に肉料理との相性が良く、特に羊肉を使うイタリア料理に多く使われています。
クセが強い食材の臭みを消し、鶏肉や白身魚などの淡泊な食材には香りをづけ、
香草焼きなどの加熱調理に向いている、とても優秀なハーブのです。
わたしはハーブパンとかフォッカチャによく使っていました。
(入れすぎると家族に嫌がられます)
以前はミニリースをつくってプレゼントに大活躍していましたし、
ハーブブーケを作る時には欠かせまん。
14世紀頃、ハンガリーの王妃エリザベスは病を患っていました。
痛風や脳卒中の後遺症による麻痺があり、症状を改善するために
ローズマリーをアルコール水漬けて使用したところ、健康になり若返った!
という有名なエピソードは現代に受け継がれてきました
それは「ハンガリアンウォーター」と呼ばれ、外用薬として使用した王妃は
みるみる回復し若さをとり戻したことから、若返りの妙薬としても有名になりました。
70歳を過ぎても美しかった王妃は50歳も年下の王子からプロポーズされた!
という話もあります。
(ほんまかいな)
それだけローズマリーの効果が素晴らしかったのでしょう。
実際に中世ヨーロッパでは薬草として重宝されていたようです。
樟脳のようなスッキリした香りには頭脳明晰化作用が期待されます。
はるか昔から使われてきたローズマリーを美容と健康に活かしたいものですね。
毎日自分弁当で健康的な食生活を実践しています