アロマライフスタイリスト安芸幸恵です。
おはようございます(^^)
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古代エジプトでは、乳香(フランキンセンス)や
没薬(ミルラ)など植物由来の香料の防腐効果が
知られてミイラづくりに用いていました。
クレオパトラがユリウス・カエサルを誘惑するために
全身にバラの香油を塗り、寝室をバラの花で
敷き詰めたことは有名なエピソードです。
アンリ四世に嫁いだイタリア・フィレンツェのメディチ家
カトリーヌ・ド・メディシスは香水を嫁入り道具として
持参しましたが、これがキッカケでフランス宮廷では
香水ブームが巻き起こったそうです。
これに目をつけたのが、フランス王ルイ十四世でした。
彼自身バラの香りが大好きで、ジャスミンなどの
高価な精油をふんだんに使い、新大陸や中近東、
インドなどからエキゾチックな香りも愛したと言われます。
香水は非常に高価で、香水産業に力をいれました。
今もなお香料植物栽培が盛んな南フランスのグラースは、
この時代にヨーロッパ随一の栽培地となりました。
マリー・アントワネットを象徴するのもバラです。
彼女もバラをたっぷり配合した香水を愛用したそうです。
花びらをたっぷり浮かべてアロマバスをしていました。
なぜ、王族や貴族にこれほど好まれたかというと、
当時の宮廷は、とてつもなく「くさかった」からだそうです。
入浴は体に悪い、とされていたので貴族たちの体臭は
くさかったこと、家具や馬具、装飾品に使われる皮革も
なめしの技術が未発達で、相当くさかったとか。
このような悪臭・異臭をごまかすために、香水は王族や
貴族の必需品になったとのことです。
一般的に香水は精油をアルコールで希釈します。
現在の降水は合成香料を用いているので、
入手しやすくなりましたが、それまでの香水は、
富と権力の象徴だったようですね。
わたしは香水はつけませんけど、
ドライハーブより生のハーブが好きです。
(冬の間枯れていたレモンバームが茂りだしました)
イキイキと茂ってくる様子を見ていると、
なんか知らんけどパワーをもらえる気がします。


