アロマライフスタイリスト安芸幸恵です。
おはようございます(^^)
- <香り>はなぜ脳に効くのか―アロマセラピーと先端医療 (NHK出版新書 385)/塩田 清二
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「プルースト効果」ってご存知ですか?
フランスの文豪、マルセル・プルーストの
『失われた時を求めて』に登場する主人公が、
紅茶にひたしたマドレーヌのにおいをきっかけに
幼少期を思い出す描写から名付けられた、
においが記憶を呼び覚ます効果のことです。
化学的に解明されつつあり、ラットの脳反応の実験で
海馬を活性化することが認められています。
海馬は直近から過去2年ぐらいまでの近い記憶を
蓄積する器官です。
においの情報は大脳皮質に伝わり格納されます。
記憶は脳のあちこちに格納されていて、過去にあった
「においに結びついた出来事」を即時に引き出す
作用があると考えられています。
記憶は不要な部分が削除されたり、別な情報と結びついて
違ったものになったりと時間の経過で変化します。
においの情報と記憶が、どう結びつくかが解明されれば、
より有効な記憶術が確立されるかもしれません。
においは情動とも密接な関わりがあります。
大脳辺縁系の一部である扁桃体は情動反応と
記憶固定の働きをし、においは扁桃体にも伝達されます。
扁桃体が司る情動は、原始的、本能的です。
ある特定のにおいを嗅ぐと、かつての恋人を思い出して
切なくなったりするのは扁桃体の活性化による
情動反応かもしれません。
(わたし、ないわ~)
においは脳に働き、記憶や情動に影響を与えます。
精油の香りによって認知症の症状が改善される効果が
認められています。
わたしは、ウインターグリーンの精油を嗅ぐと、
いつも、ひ~おばあちゃんを思い出します。
サリチル酸メチルの香り。
昔懐かしサロンパスの成分やから。
ひ~おばあちゃんの腰が曲がった背中に
貼っていたことを思い出します。
よく一緒に寝てましたしね~(^^)

