アロマライフスタイリスト安芸幸恵です。
おはようございます(^^)
- <香り>はなぜ脳に効くのか―アロマセラピーと先端医療 (NHK出版新書 385)/塩田 清二
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嗅覚のメカニズムがわかってきたのは、
この十数年です。
1980年代には、におい分子の刺激によって
電気信号が発生することはわかっていたそうですが、
においの識別の仕組みはわかっていませんでした。
1991年にコロンビア大学のリンダ・バックと
リチャード・アクセルが嗅覚受容体遺伝子を発見してから、
香りがおよぼす脳への作用の研究は加速化しました。
現在では、人では約350種類、マウスでは約1000種類の
嗅覚受容体遺伝子の存在が明らかにされています。
嗅覚受容体とにおい分子は「鍵穴」と「鍵」という
たとえがよく使われる関係です。
鍵穴に合った鍵でないと扉は開きません。
それと同じで嗅覚受容体という「鍵穴」に
におい分子という「鍵」がカチッとはまったとき、
脳に届く電気信号が発生します。
マウスやイヌがにおいと感じる揮発性物質であっても
人の嗅覚受容体の「鍵穴」にはまらない分子だと、
においとして感じられないようです。

