アロマライフスタイリスト安芸幸恵です。
おはようございます(^^)
- <香り>はなぜ脳に効くのか―アロマセラピーと先端医療 (NHK出版新書 385)/塩田 清二
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”におい”が脳に到達するまでのプロセスがあります。
鼻腔の奥上部には嗅覚を感じる嗅覚器があります。
大気中に漂う”におい分子”は鼻から吸い込まれ、
鼻腔の上部に到達すると、嗅上皮に作用します。
嗅上皮にはにおいを識別する特殊な神経細胞の
嗅細胞が1000万~2000万個ほど並んでいます。
この嗅細胞の鼻腔内に突出した頂部には嗅小胞があり、
嗅腺から分泌される粘液に”におい分子”が溶け込みます。
さらに鼻腔粘液中には、1つの嗅細胞から20本ほどの
嗅小毛が出ていて、”におい分子”が接触します。
嗅小毛表面には嗅覚受容体があり、嗅覚受容体と
それを活性化する”におい分子”が結合すると、
嗅細胞の細胞膜にあるイオンの通路が開いて、
細胞は脱分極して電気信号(神経インパルス)が
発生して嗅神経を経て脳の底の部分にある嗅球へ
伝わり、シナプスを介して嗅索へと伝達されます。
とっても複雑なように思えますが、簡単に表現すると、
目に見えないほど小さく、ふわふわと空気中に漂っている
”におい分子”が鼻の奥にある嗅覚受容体に
カチッっとはまると信号を発信する。
その信号が、脳の底の部分にある嗅球を経て、
梨状皮質、扁桃体、視床下部、大脳皮質嗅覚野
へと瞬時に伝わります。
最終的には信号、つまり、においの感覚が、
嗅覚野で生じて、においの種類が識別される、
と考えられているそうです。
今日は、専門学校の学生さんたちの卒業式です。
わたしも新しい門出をお祝いする気持ちで行ってきます。

