アロマライフスタイリスト安芸 幸恵です。
おはようございます(^^)
人の味の好みは時代とともに変わってきました。
第二次世界大戦中や戦後の食料不足の時代は、
甘い味が好まれたそうです。
砂糖は戦略物資のように取り扱われ、
その後は飲み物は甘く味付けされ、
料理にも砂糖が多く用いられました。
甘い料理が美味しいとされたようですが、
そういう時代には、砂糖はカロリー源として
役立ったからという理由があります。
今は、どうですか?
自動販売機でも甘味が極力抑えられた無糖や
微糖のものが多くなってきました。
今は飽食の時代でカロリーが十分に摂られているから、
今度は甘味が抑えられているようです。
味は、口の中で溶けた味物質が、舌の表面にある
味蕾という微小器官にある受容体で受容されます。
この刺激が、味神経を通じて大脳に伝えられて、
何の味がが理解されるという仕組みです。
味には、甘味、塩味、酸味、苦味、うま味があり、
これを五味と言います。
ちなみに、うま味というのは、美味しさとほぼ同じ意味で、
使われているようです。
五味のうち、最後に発見されたのはうま味です。
うま味の本体は、グルタミン酸ナトリウムで、
これは1908年に東京帝国大学の池田菊苗教授によって
昆布から発見されたそうです。
このうま味は主にアミノ酸、核酸などの味で、
タンパク質や細胞成分が豊富に存在することを
示す信号となり、生きていく上で欠かせない味になります。
五味のうち、苦味には沢山のセンサーがあって、
甘味やうま味には、それぞれ1種類のセンサーしかなく、
そのために味の感覚範囲が案外せまくなります。
舌(味覚)では、あまり細かい味の区別ができず、
味覚はあまり高度な感覚器とはいえないようです。
でも、私たちが微妙な味の違いが分かるのはなぜか?
実は嗅覚(におい)が大きな役割を果たしているからです。
嗅覚には388種類もの受容体があると言われています。
これを総動員して、味を感じ分けているみたいです。
たとえば、鼻をつまんで料理を食べると味がわからない。
風邪を引いて鼻がつまったりすると料理が美味しくなくなる。
こんな経験はありませんか?
鼻(嗅覚)は、舌(味覚)と協調して、食べ物の微妙な味を
感じ取るのに大きな役割を果たしています(^^)

