タクティールケアとは、
手足や背中などをやさしく包むようになでる
スウェーデン生まれのタッチケアです。
痛み、不安感を和らげる効果があり、
認知症のケアとして注目されています。
アロマトリートメントの軽擦法ににていますね。
たとえば、
お腹がいたいとき、無意識にお腹をさすったりしませんか。
これは人が生まれ持って身につけた“手当て”なのかもしれません。
触ったり撫でたりすることは、痛みがやわらぐことと
密接に関係があるようです。
やり方は一応ありますけど、手があればできます。
服の上からでOKなので、全身を撫でさすってください。
小さなお子さんや、親を亡くされたお子さん、
心のケアと同時にタッチケアも必要だと思います。
被災地の方々にタッチケアが広がって、
少しでも痛みや不安が和らぎますように。
心から願います。
日本スウェーデン福祉研究所⇒http://www.jsci.jp/