手術は15時からの予定。
朝1番の9時に術前最後のシャワー&洗髪。
11時から絶飲食、その頃から点滴が始まる。
最初の看護師さん、私の両腕1か所ずつ穴をあけてくれるも失敗。
手術用の点滴は針も太めらしくてグリグリやるので本当痛い。
入れ違いでベテラン看護師さんがもう一度左手で頑張ってくれました。
成功してよかった。。。

その頃に父が来て、時間差で旦那が来て
ちょうどお昼過ぎた頃で二人でレストランへ昼食に。
昨日のびっくりドンキーが最後の食事となっている私は空腹に耐えて我慢。
旦那が戻り、父は帰り
いよいよ手術20分前、トイレに行っておく。
戻ると病室にいた旦那へ看護師さんのそろそろという掛け声あったらしく
じわじわ緊張。

さぁ、行きます。
点滴を押した私、旦那、看護師さんの3人で従業員と患者専用のエレベーターに乗り
手術室のある階に移動する。
エレベーターを降りて手術室の入り口までの数メートル、ここで緊張MAX泣きたくなる。
「旦那さんはここまでです。」ヒィィィィ
すっごい不安そうな私に旦那は何か言ったようだけど全然覚えてない。
手術室に入り、オペ室ナースと麻酔科医の合計3~4人?挨拶してきたけど
名前なんて全く覚えてない。そもそもメガネが無いからぼんやりしか見えてない。
執刀医(声と身長で判断)が「全然見えないの?」「メガネしてくればいいのに」
とか話しかけてきて無理やり返事したけど、
それどころじゃない!って思っていたのは覚えてる。
ドラマでしか見ないようなたくさんの機械に囲まれてバタバタと人が動いていて
手術台に自ら乗り、体のあちこちにいろいろな機器が付けられていく。
途中で麻酔科医が私の首回りが赤くなっている事に気づく。
「何か薬飲んだ?」「かゆみはある?」「なんかのアレルギー?」
みんなが私を囲み鎖骨回りを凝視してるんだけど
それよか、はだけてる術衣が気になる。貧乳が見えてるんじゃなかろうか・・・

麻酔科医「じゃあ、麻酔中も様子見ながらやっていきますね」

今私はこんなに頭が冴えててさっぱり眠くないのに、強制的に眠らされるのか
しかも3時間ってまじかーーーー 本当に目覚めるのかーーーー

麻酔科医「お薬入れていきます」
  
すっげぇ怖い!「コワイ・・・コワイ・・・」と言葉に出てたようで
看護師さんが私の右手をぎゅって握ってくれる。
その瞬間、肩を押されてるような感覚が2回襲ってきた。
「肩がギュって・・」って話したのが術前最後の記憶。

後半に続く