ギター講師ヨウスケのblog

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超基本のギター上達

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①②の補足です。
ピッキングは最も難しい要素であると同時に、あまり細かく説明されない要素です。
それは以下の要素が含まれている事を認識しにくい為であると思います。
つまり認識さえ細かくできれば、少しずつでもピッキングが上達していきます。



ただ単純に弦を弾くという行為に、実は

①楽器を抱える

②肘を曲げる(基本角度の決定)

③手首の中心点の決定

④ピックを持つ(持ち方、持つ力)

⑤角度を決める(基本は90度)

⑥手首を振り上げる(ピックの先は6本の弦の延長上)

⑦垂直に振り下ろす(全ての弦を同じ条件で鳴らす=力、角度、深さ、早さ+重力を意識)

⑧最後まで行った時点で振り上げる(⑥⑦の逆。重力に逆らう)


。。とこういう行程があります。
これらを一瞬でもよいので意識する習慣があるだけでも、

ただ「弦を弾く」

という行程のみの人よりも確実に連動率が高くなります。
つまり脳と手首の動きの連動率です。
多くの人が、弦を弾く時にダウンか、アップか、という所からのスタートになってしまいます。
自分の体が他に、具体的にどういう動きをしているかまで目が行きません。やっているのに。

大前提として、人は思ったほど体を正確に動かせません。
それはつまり、物を取る時に、どの関節をいくつ動かし、どういう力のバランスで、しかも手以外の動きがどうなってるか(例えば屈んだ時の足の指に力が入ってるのかどうか)まで意識して、、などとイチイチ考えていないからです。つまり如何に適当に体を動かせているかという事ですね。

なんとなく動かすのをやめて、イチイチ細かく命令し、それに従う習慣をつけます。
多くの人がわざわざ普段やらないこれをするだけで、演奏は思い通りになっていきます。
わずかひと月程でも。
ギターに関係ない日常の動作でもやれると◎
重要なのは習慣です。行程が多いので、最終的に考えずとも体が動くようにしていきます。


説明、今までと重複してるかもですが、どんどんいきます。笑


さてダウンピッキングの完了後、アップピッキングの完了後のフォームについて。
僕が理想としているのは、よく言われている事ですが、

①疲れない

②抜けのよいサウンド

③自由自在な強弱

④自由自在なテンポ


の4つです。

これらを実現させる為に、注目すべきはやはり①なのです。
その為にどうするかを積極的に、一生かけて考えて行くのが②~④に繋がるのだと考えています。
③④を強引に可能にしてしまう人もいますが、②が難しい。
※正確には抜けの良いサウンド「も」出せる、という事が重要に思えます。
それが常に音として重要でもないと思っているので。


疲れないというのは力が抜けている。ダランとしている。やる気が無い感じ。
などなど。これも自分で自分に当てはまる「疲れない」について自由に考えて下さい。
人の言葉は重要ではないです。必ず自分の感覚として、自分の言葉に置き換え、認識しましょう。

それでは胸の前で手首を持ち上げ、力を抜いてみましょう。

これをすると手首の頂点はどこに向くでしょう。
手首というのは重さがあるので、横向きに持ち上げるよりも、手首を上に向けて持ち上げた方が楽と感じると思います。積極的に楽になる事を考える。
つまり手のひらが下を向くはずです。
おばけの手みたいな感じですね。

それをそのままお腹の前まで持ってくる。
親指が手前にきています。
すると、ギターを弾く時の、しかもダウンピッキングの完了型になります。
手の甲が全て目に見える状態になっているはずです。
親指の先が1弦の向こうにある位の高さに設定しておきましょう。

ダウンピッキングではこのフォームを「とりあえず」目指します。
そして逆にアップの時は、手のひらを見る位まで手首をひねります。
「とりあえず」そのイメージを持ってストロークしてみます。


この練習は、手首の可動域を認識する練習です。
お腹の前で手首はこれ位ひねれる事を理解する。
そして、「練習として」それを認識し、その状態で

♩=60の8分

でストローク練習をしましょう。
上に書いたフォームが崩れてきたと思ったら、必ず先ほどのおばけ状態に手首を置いて、必ずその最終形をイメージしながらストロークします。

アップ=ダウンの再現だと思っているので、まずはダウンが大事です。
ダウンの時には重力という別の要素が加わっています。放っておいても落ちる。
それは否定できないので、まずはそれに従う。
ダウンの感覚をまずはしっかり認識し、アップの時にはその要素も考えた上で、ダウンと同じになるようなイメージをもって、おそらく体としてはダウンの時よりも筋肉を使って行く感じになるはずです。


以上、ギターを持っていなくてもできる練習なので、1日5分程でもいいので意識する時間を作ってみましょう。そしてやり過ぎは注意です。痛いと感じたらその日は即やめましょう。