西和賀日記679回「鶴巣あんぱんを食す」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

正月に吹雪で帰省できなかったので、お盆帰省することにしました。

 

 

秋田道の湯田インターで高速道路に入り、北上ジャンクションで東北道に合流して宇都宮インターまで。

高速道路を走ること5時間、料金は8480円。

 

 

途中、鶴巣サービスエリアで初めて鶴巣あんぱん(250円)を買いました。

あんことホイップクリームが合体していて高密度な味わいのパンでした。

 

 

酒飲みの遺伝子をつなげてくれた亡父に感謝するお盆であります。

中学校の先生だった父は、職員室の机の下にいつも一升瓶をおっ立てていたんだそうです。

 

 

97歳の元気な母㊨に会うのが帰省の一番の目的です。

今回も、朝6時半に寝室から音がしてラジオ体操をやっておりました。

おはぎをつくって来てくれた隣のキヨコさん㊧と楽しい会話が弾んでいます。

80歳のキヨコさんも快活な人なんです。

 

 

頼んでおいたハイドンの交響曲第82番のCDを弟が用意してくれていました。

「熊」の愛称があり104曲あるハイドンの交響曲の中で僕が一番気に入っている曲です。

栃木県立高校教師だった弟は、この夏の甲子園で1勝した県立石橋高の福田監督と、宇都宮北高で同僚だったそうです。

従来型の野球部監督とは一味違った手腕に一目置いていたんだそうです(弟は野球部部長の経験あり)

一日の練習2時間で、甲子園で戦えるチームを進学校でもつくり上げられることを今回証明したわけです。

 (きょう青森山田高に0-5で敗退)

 

 

娘夫婦とも会ったし、キノコ博士の甥ともじっくり話すことができた一泊Uタ―ンとなりました。

きょうの西和賀は晴れて暑かったですが、夕方突然ちいさな嵐がやってきました。

ザァーッと雨が来て、強い風が熱い空気を掻き回して去っていきました。

 

 

小嵐のあとには東の山に虹がかかりました。

写真では見えずらいですが、虹の左の方に副虹がうっすらと出ていました。

 

 

 

夕日に染まる雲の向こうに上弦を過ぎた月が見え隠れしていました。

今年も残暑が長くなりそうですね。

北隣の新町で今夜、舟っこ流しの祭りがありました。

終了後に花火があったようですが、見に出たらもう終わっていました。 (8月16日)