西和賀日記604回「本日エアコン記念日」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

地元の佐々木電気店がきょう、急きょエアコン工事をやってくれることになりました。

4月30日に依頼して、5月下旬か6月上旬の予定になっていました。

先週BSアンテナを直してもらったばかりですが、それが縁を引き寄せたのかな…

 

 

一日の多くを過ごす居室に取り付けることになっていました。

 

 

猛暑だった昨夏、何度も横手の量販店に行きましたが、電気工事が必要になるのでなかなか踏み切れなかったのです。

 

 

念願のエアコン設置を見届けたかったのですが、田んぼの草刈り作業が急がれます。

真っ青な空、田んぼに吹く風はさわやかで、あぁ気持ちいいなぁ…と何度もつぶやきました。

 

 

田んぼには水が入り始めています。

水路を勢いよく流れる水が田を潤していく光景からは、新しい何かが始まるような輝きや躍動を感じます。

 

 

昼メシ食べに帰る途中、キヨシさん宅の藤の花が目に入りました。

以前キヨシさんに、植えて30年くらい経って太くなってきて、棚はつくっていないから上に伸びている話を聞いたことがありました。

ツル植物ですから巻き付くものが必要です。

奥さんの話では、3度目の植え替えの時にカラマツの根元に植えたんだそうです。

そのカラマツ(数メートルのところで伐採済み)に藤ヅルが「からまっ」て大きくなったなんて、おじんギャグ一本取られたなぁ。

 

 

午後、昼前に僕が草刈りしたばかりの田んぼにリョウイチさんがトラクターで乗り込んできて代かきを始めました。

写真の背景は焼石連峰で、リョウイチさんがトラクターを止めて「股引(ももひき)の雪形はあのへんだ」と教えてくれましたが、この冬は雪が少なかったからか、よくわかりませんでした。

山はとっくに股引を脱いじゃったみたいです。

 

 

夕方帰宅すると、エアコン工事は終わっていて、室外機が外壁に設置されていました。

 

 

部屋には三菱エアコン霧ヶ峰が取り付けられておりました。

 

 

何てうれしい眺めなんでしょう。

早く暑くなんねえかなぁ…

いや、それよっか…エアコン代、稼がなくっちゃ。

労賃が出る大野もっこりの郷の農作業に精を出す意欲が高まってしまいました。 (5月14日)