気仙沼日記 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

近くのスーパー片浜屋古町店で「鮮ほや」を買ってきました。

殻付きほやが欲しかったのですが、店頭にはありませんでした。

実は、気仙沼と南三陸産のほやを宮城県漁協が出荷自粛しているんです。

理由は貝毒が検出されたからだそうです。

鮮ほやは、石巻の会社の商品です。


 


ほやの身が2個分ほど入っています。

適当な大きさに切って、キュウリを添えて、ほや酢と刺身にしていただきました。


 


刺身で食べるのも、なかなか旨いものだと思いました。

冷やし中華の具に加えたらイケると感じました。今度やってみよう。

養殖業者は大変ですね。

震災後に卵から育てて、やっとおいしく食べられる4年ものに育ったのに、出荷できないなんて。

ただ、貝毒は国の基準値は越えていないということですから、早く出荷再開できるといいですね。

僕は、ほやが大好きで、関東に住んでいたころ、ほやを食べに三陸に通った時期があるほどです。夏が旬ですが、五月ごろのほやを「皐月(さつき)ぼや」と言って、このころが一番おいしいと、ずうっと昔に気仙沼か女川の居酒屋のオヤジに聞いたことがあります。  (5月17日)