気仙沼日記 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

 青春18きっぷを利用して、気仙沼(BRT)盛(三陸鉄道南リアス線)釜石(釜石線)遠野(釜石線)花巻(東北本線)一ノ関(大船渡線)気仙沼の日帰り一周旅をやってきました。盛から釜石の三鉄は別途1080円。

 朝5時31分の気仙沼発BRTにしたので、釜石では乗り換えの時間しかないということで、今回は遠野だけ楽しむことにしました。

 遠野では、いつものように駅前の観光協会でレンタサイクルを借りて、とおの物語の館の柳田国男胸像にあいさつし、遠野市立博物館で民話の映像や展示を見て、加茂田章二の窯跡を見てから、遠野食肉センターのレストランで遠野名物ジンギスカンにありつきました。


 


 ジンギスカン単品一人前です。

 当然のことながら生ビールを付けました。

 いつもの「あんべ」が定休日なので、地元でも人気のこの店に来てみましたが、さすがに素材がいいし、つけだれが、とても深みのある味で、羊肉のうまみをうまく引き出しているように思えて、ジンギスカンもう一人前、それと生ビールね! となりました。


 


 焼肉系は同じことでしょうけど、たれの良し悪しがものを言いますね。ここのたれは、なかなかいい役割を果たしておりました。


 陶芸家・加茂田章二は栃木県益子町で腕をあげたんですよね。遠野でも優れた作品を世に出しました。49歳で亡くなってしまったのが惜しまれます。加茂田の窯の煙突です。

 

 



 さて、遠野駅に戻り、駅前のカッパにあいさつしたら、カッパのやつ、「おっさん、また昼間から酔っぱらってんけ。オレの皿にも酒ついでけろ」なんて言ったような気がしたのです。


 


 遠野は、何度行ってもいいところです。 (4月2日)