気仙沼日記 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

 JR大船渡線の鉄路は気仙沼駅で止まったままですが、本日3月14日にBRT(専用道を走るバス)が、気仙沼―鹿折唐桑間に完成した専用道を初めて営業運転しました。これまでは、この区間は一般道を走っていました。




 震災以前は鉄路だったところを舗装道路にして、バスで運行するというわけです。写真の奥は気仙沼駅です。すぐ後ろに見えている踏切は「滝の入踏切」です。僕が毎日横断している踏切であります。

 バスが去り際に、乗客のおばさんが僕に手を振っておりました。

 この区間は、上り下り合わせて延べ25台のBRTバスしか走りません。ぜいたくな道路と見ることもできますが、JRが使命感をもって「足」を復活しているわけですから、ありがたい道路ではあります。

 終点「盛(さかり)」からは釜石に向けて三陸鉄道があります。あのへんの小さな駅で降りて、ゆっくり散策すれば、里の春を感じることができそうです。(3月14日)