気仙沼日記 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり



 今夜、帰りがけにスーパー片浜屋古町店に寄ったら、解凍サンマを売っておりました。サンマの時期は8月下旬から11月ごろですが、実は、8月ごろに北海道沖で獲れた特大サンマを瞬間超冷凍にしたものは、今ごろ解凍しても、旬の時期とそん色のないサンマの味なんです。以前、気仙沼大島出身の元漁師に教わりました。獲れたて生サンマと味の区別がつくのは漁師の舌くらいなものだ、と。その話を覚えていたので、さっそく一尾買ってきました。塩焼きでいただきました。うむ、確かにうまい。でも、去年の8月下旬に食った脂ノリノリのサンマの方がうまかったなあ。


 


 子猫のカラがサンマを食べたそうに見ています。

 「カラよ、おまえさん、唐桑生まれだからカラっていうんだぞ。唐桑は漁師の街なんだぞ。唐桑出身のネコとしては、サンマくらい食えなきゃダメなんだぞ」などと、けしかけました。はしで与えると、さすが、漁師街出身のネコ、まだ幼児のくせに、サンマの尻尾にかじりつきました。


 


 サンマの尻尾にかじりついたカラです。

 サンマの頭は、まだ幼猫カラには無理だと思うので、与えませんでした。

 サンマは、いつ食べても、うまい魚ですね。 (3月13日)