気仙沼日記 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

 11月24日に唐桑半島の笹浜で漁師体験した際に、お土産にアイナメを一匹いただいてきました。


 


 まな板のアイナメです。33センチの大型です。下(床)から見上げているのは、子猫の「カラ」です。唐桑半島生まれなので、カラと名付けた猫です。アイナメを三枚におろします。




 刺身でイケるんですけど、佐々木さん宅で刺身は存分に、ごちそうになりましたので、シンプルに塩焼きにしてみました。




 素材が新鮮だから、これでも、とってもおいしくいただけました。もう半身はバターで焼いてムニエル風にしていただきました。残りの骨や頭周辺はアラ汁にしました。




 大根とネギを加えただけのアラ汁です。地元の「いいっちゃ」で醤油味に仕上げました。だしがよく出て、脂もキトキトで、うんまかったなあ…

 アイナメのことを気仙沼あたりでは「ねう」と呼びます。スーパー片浜屋でも「ねう」の表記で売っています。きょう、宝屋旅館にお茶しに行ったら、おかみさんが「根魚」と書くのだと教えてくれました。 (11月26日)