気仙沼日記 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

 気仙沼湾に注ぐ大川への秋サケの遡上が続いています。

 捕獲所を通り抜けたサケたちが、さらに上流へと泳いでいきます。

 ほとんどが、白っぽくなって、疲れ切った様子です。

 浅瀬で最後の力を振り絞って産卵する光景は(人間から見れば)感動的です。

 産卵を終えて、命を全うした姿となったサケたちは、その大きさも相まって、哀れを誘います。





 当局が捕獲しないように呼びかけていますが、もう、ここまで来たサケは、食べてもうまくないので、誰も取らないそうです。

 今年のサケは、大震災の年に海に下ったサケとのことです。 (10月24日)