気仙沼日記 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

 気仙沼の復興屋台村気仙沼横丁のヒロミちゃんに、カツオを三枚におろした真ん中の、背骨周りの部分をもらいました。店のメニューにはありませんが、骨の中にある血合い肉が珍味なのです。





 栃木出身の関東人である僕のまな板風景に、こんなのは過去ありませんでした。カツオです。

 そのまま焼いてもよかったのですが、ヒロミちゃんがおろした背骨には、赤々とした身がたくさんついておりましたから、スプーンでこそげて、中落ちにしていただきました。これを近所の小谷園で買った岩手県花巻市大迫町の早池峰自然科学興業の「にんにく醤油」で食べたら、ああ、まったく、うんまかった。

 血合い部分は焼いて、箸でつっついて酒の肴にいたしました。 (9月22日)