ツール・ド・東北2014は、石巻がスタート・ゴールで、本吉の先で折り返す南三陸フォンドと、気仙沼で折り返す気仙沼フォンドがあります。途中、海が見えるし景色はいいし、長い坂がいくつもありますから、ロードをやっている人たちにとっては最高のコースではないでしょうか。気仙沼の某ヤキトリ屋のオヤジは南三陸フォンドに初出場すると言っておりましたが、無事ゴールできたでしょうか。
コース北限の気仙沼市八日町カーブや、港で停泊中の漁船をバックにしたり(上の写真)、かさ上げ工事をバックにしたり、急坂の化粧坂で撮影しました。選手たちは、沿道の市民の声援に笑顔で応えながら、さっそうと走り抜けていきました。仮設住宅に暮らす被災者が、「ガンバレー」と励ます姿が、僕の目には、とてもいい光景に映りました。 (9月14日)