峰越林道の修復工事が終わったと聞いて、西和賀登山ガイドの会新会員のシモちゃんと真昼岳を目指しました。
兎平登山口までの間に2か所、伐採作業中のところがあります。
幸いどちらも休みだったようで、木材運搬トラックに対向されずに通行できました。
工事か所は簡易な舗装になり、「通行止」のテープが張られていました。
ここを通過すれば登山口の駐車場まですぐです。
その先、峰越峠(秋田県境)までは車では行けないと聞いています。
登山道に入るとすぐに本内川の吊り橋がありますが、踏み板は外されていて桁(けた)をそろりそろりと渡っていきます。
紅葉にはまだ早いようです。
「登ってくる人いないべから下山する時に採るべ」
兎平(867m)に寄って、県境分岐から稜線を伝って真昼岳を目指しましたが、林道通行止で登山者がいないからか、登山道は草が生い茂っていました。
頂上(1059m)はガスの中でした。
秋田側からの登山者が5~6人いました。
下山の途中振り返ると雲は少し高くなって山が姿を見せていました。
さっきのキノコは誰かが採ってしまったようでした。
人が入ると思っていなかったのが甘かったようです。
どうも山のキノコとの相性が悪いなぁ…。
……そんなことより、きのう高下岳でまたスズメバチに刺された人がいて高畑登山口が通行止になったそうです。
人気の登山道なので、今後どうなるのか心配です。 (10月6日)