年に何回か行く「シネマカリテ」と、系列館「武蔵野館」。
これは「武蔵野館」もほうで、一緒に映画に行った事がない映画好きは「武蔵野館っぽい映画」と言っていました。
ふんふん。
これを見てきました。
★「スターリンの葬送協奏曲」★
1953年、ソビエト連邦の最高権力者スターリンが、脳出血の発作で危篤に陥る。“粛清”という名の大量虐殺による恐怖で、国民はもちろん部下たちも支配してきた独裁者だ。今こそ彼の後釜につくチャンスだと色めき立つ側近たちが、互いを出し抜くオトナげない駆け引きを始めるなか、スターリンは後継者を指名することなく息を引き取る。表向きは厳粛な国葬の準備を進めながら、スターリンの腹心だったマレンコフ、中央委員会第一書記のフルシチョフ、秘密警察警備隊長のベリヤが3大トップとなり、各大臣にソビエト軍の最高司令官ジューコフ陸軍元帥までが参戦し、権力バトル開始のゴングが鳴った! 嘘と裏切り、仕掛け合う罠─勢力地図は1秒ごとに目まぐるしく塗り替えられ、国を担うはずの男たちの“なんでもあり&やったもの勝ち”のゲスな本性が暴かれていく─。 「驚くべき物語が、さらに驚くことに、ほとんど事実」であるために、フランスで出版されるや物議と人気がヒートアップしたベストセラーの映画化が実現。
メガホンをとったのは、アカデミー賞®ノミネートとエミー賞受賞歴のあるアーマンド・イアヌッチ監督。 スティーヴ・ブシェミら個性派が、俳優生命を自ら危機に追い込むほどの熱演を披露。
ロシアでは政府が急遽上映を禁止したが、ヨーロッパを始め、アメリカ、オーストラリアなど各国で続々スマッシュヒットを記録!どの国の観客も笑いに引きつりながら、ひょっとしてこれは今のわが国のことでは?とヒヤリと背筋が冷たくなる、壮大なのに姑息、大真面目なのに可笑しくて、卑劣で残忍なのにひき込まれる、史上最もドス黒い実話に基づくブラック・コメディ! (公式ホームページより)
「おじさんが頑張る映画」は基本的に好きだし、ポスターが面白かったので公開を楽しみにしていた映画です。
タイトルだけ見ても、ストーリーは予想から大きく外れてはいないので見ていて楽だし、
超メジャー、10人に聞いたら10人知ってます!という様な「スーパースーパースター!」ではないのかも知れませんが(失礼します!)
良い俳優さんが揃って個性的な役を演じているのがとても楽しめました。これはすごい!
「コーエン兄弟の映画に出ている変な顔の人」とも言われている(らしい)
スティーヴ・ブシェミがしゃべり通し!笑
(こちらは<ファーゴ>の時)
「見た目が地味な女性のキレっぷり」がすごい、「スターリンの娘」が出てくるともうキリキリと奥歯が痛くなる様で、
調べたら別の映画で美女でした!「あの女優さん?!」って感じで。
公式サイトにある様に、それぞれ俳優さんが、持っている新しいカードを見せる様な映画、なのかも知れません。
そういう意味では、映画が好きな人におすすめ、です。
あと、ちょっと変わっているのが音楽で、
「今笑っていいよな?」「それともかわいそうなとこ?」っていう風にちょっと考えさせてくれるのでそれも面白かったかな。
武蔵野館、必ずある「顔を入れて写真を撮るところ」。
写真だとわかりにくいですが、ガラスの後ろに立って、お鬚を合わせ、白い紙に自分の名前を書いてぺとっと貼って写真を撮ると、
ふざけた肖像画ができるという仕組み。
だいたい一人。今回も一人。
これをやる勇気はやっぱりない鎌倉泰子でした。
「スターリンの葬送協奏曲」9月中旬までの上映予定だそうです→★
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鎌倉泰子
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