2011/03/13 【追記あり】 | よしきちさん おふぃしゃるぶろぐ   

よしきちさん おふぃしゃるぶろぐ   

twitterの方が楽チンです(苦笑)

一昨日の東北地方を中心とした大地震で様々な被害が明るみになってきてますね

地震大国と言われる日本でも観測史上最大級との事で、当方在住地でも初の震度5を計測したみたいです 震度5といえば子供の時に乗った地震体験車で味わった以来でしたし、改めて今回の地震の規模を実感しました

被害としては周囲のコンクリや当方の店の床のコンクリにヒビ(ヒビ自体は中越地震の時に経験済み)、店舗に展示してある商品の落下や転倒、店舗外の看板を照らす電球の落下程度で済みましたけど、当時店舗周辺や店舗内にお客がいなくて本当によかった・・・と思ってます


当方在住地では正直その程度の被害と言えない程度のものでしたけど、関東都心部での交通網のマヒや北関東沿岸部の津波被害等含めて関東地方にも地震による被害は出てましたね


今回の地震で思った事は情報の共有と一貫性だったなぁと思います



こっから先はあくまで当方の個人的な意見になりますんで、ご了承下さい



当方も地震の際にtwitter等の情報を見てましたが、現地で必要な情報と関東での帰宅難民に必要な情報、全くのデマや不安を煽る情報がTL上に入り混じってたなぁと思いました


やっぱり必要なのは必要だったり不安を煽るのではなく安心や期待をもてる情報の提供や共有


twitterのフォロワーさんの中には直接被災されてる方や帰宅難民になってる方が多くいました

帰宅難民の方々は正直時間の経過でどうにでもなったりする方が多いのに対して被災されてる方はこの先どうなるか不安に感じてたみたいです

岩手で被災されてたフォロワーさんは「電気が停められて情報はネットのみ」と呟いてました でもその方も自分の状況を呟いて不安や心配を煽るのではなく、自分の知りうる情報から周りの為を思った情報や周りを鼓舞する情報を呟いていたのがとても印象的でした


確かに今回の地震でネット社会の発達はとても進んだと実感できます ただ、その反面発達したからこそ明らかに個人的な情報収集の提供呼びかけや認識を間違った情報もあったと思います




あと当方にとって今回の地震が今までと若干違ったのは認識の変化ですね


今回は多少なりとも当方が東北地方に知り合いがいたのと、今まで当方が知らなかった阪神淡路や中越地震の時の経験を目にしたからだと思います

あと当方の彼女さんが阪神淡路の経験者だった事もあってやっぱり当方よりも被災者心理を知っていて、今までやっぱり心のどこか他人事の様に思ってしまっていた当方に色々と気付かせてくれたりもしました

今回は直接被害にあってる方々の情報も知る事ができます


今はtwitterを使った情報提供も昨日から少し止めてます

これから先の状況は今後わかっていく事なんで、被災者の方たちが今後情報得る為の一つでもある携帯のバッテリーも大切なライフラインかなと・・・




とりあえず今後当方ができる事って何だろ?と考えたら特別に生活する事じゃなくて変わらずに生活する事

その中で募金したり物資の救援に協力したりしかできないんですよ、今は


ただそういう善意を食い物にする輩も今後出てくるだろうから、闇雲に募金や寄付するのではなく、確実に届くだろう機関にお願いして確実に役立ててもらえる様に考えて募金なり寄付をする


その程度しかできないんじゃなくて今はそれしかできないんだと思いますよ


あとは今現在現地で被災した全ての方々の無事を心から祈って、不安ではなく安心を与える事だと思います




今回の一連の著名人の方々でコメントの中で一番心に残ったのがインチキアメリカ人デーブ・スペクター氏の一言


「大好きな日本がまた笑顔で溢れる国になるよう、ボクは出切ることは何でもするつもり。ユーモアがあれば、辛い時でも電気を使わずに世の中を明るくすることが出来るから。」


当方はこの考えが今一番必要なんじゃないか?と思ってます




自分達が笑って生活できる幸せを噛み締めつつ、自分達が笑って生活する事でそれを届けられれば一番素敵ですね




【追記】


こういう事 は大切だし、こういう情報 も必要だと思いますね