大相撲3月場所12日目、小結高安が初優勝に向け前進しました | 妻を亡くした夫と母親を亡くした娘の生活

妻を亡くした夫と母親を亡くした娘の生活

2016年9月病院で愛妻が亡くなりました
夫は翌年大学生になった娘と愛犬2匹と暮らしていました
2022年11月二女が動物病院で亡くなりました
2024年1月に三女が後を追うように亡くなりました
大学生の娘と二人家族になりました

今朝の横浜の空、快晴です。西の空はけぶっていて、富士山は薄ぼんやりとしか見えません。今日も5月並みの陽気になりそうです。

今日は三女のミニイの手術の日で、10時に動物病院に入院します。膝蓋骨脱臼と言うのはよくある病気のようで、手術をしないと治らないようです。ミニイ(10歳、ヨーキーのメス)は何も知らずに今朝はどうして自分だけご飯をもらえないのか、キョトンとしています。獣医さんから絶食で来るように言われたので、かわいそうですが仕方ないです。お昼前は臨時でNPOに出勤します。年度替わりで色々と仕事が増えています。

さて大相撲3月場所もいよいよ佳境に入って参りました。12日目終了時点で2敗の高安がトップ、3敗に大関朝乃山と関脇照ノ富士が追っています。賜盃の行方はほぼこの3人に縛られました。

残り3日間の対戦相手から見て高安の優勝確率は50%以上あると思います。本日の対戦相手若隆景を守備よく下せば初優勝の確率は70%以上に高まるでしょう。

なぜなら照ノ富士の残る対戦相手は3大関、朝乃山の対戦相手は照ノ富士と2大関で、直接対決があるため2人揃って3敗を維持することは不可能です。優勝ラインが4敗まで落ちれば話は別でしょうが、高安が残り3戦のうち2つ星を落とす確率は非常に低いと言わざるを得ません。そんなわけで12日目を終了して、高安の初優勝はかなりの確率になったと言うことにします。

ところで横綱鶴竜が引退を決めました。5場所連続休場と言う結果からして、むしろ遅過ぎた決断でしたが、まあ人柄が良いのでここまで持ち堪えられたのかも知れません。一方の大横綱白鵬の振る舞いと比較して、いっそう”いい人”ぶりが際立つのでしょうね。今後指導者として手腕を振るうことを期待します。

手術をした白鵬は来場所全休でしょうが、7月場所すなわち延期された東京オリンピックまでは横綱の地位を維持してもらわなければなりません。頼りない大関陣は今場所11日目にしてようやく揃い踏みを実現しました。まだまだ白鵬の存在が必要とされる大相撲界だと思います。