強風吹き荒れる中、やっとの思いで11km走りました | 妻を亡くした夫と母親を亡くした娘の生活

妻を亡くした夫と母親を亡くした娘の生活

2016年9月病院で愛妻が亡くなりました
夫は翌年大学生になった娘と愛犬2匹と暮らしていました
2022年11月二女が動物病院で亡くなりました
2024年1月に三女が後を追うように亡くなりました
大学生の娘と二人家族になりました

1日おきにジムに通う日課が、新型コロナウイルスに伴う公共施設の休館で大きく崩されて2週間あまり。外ランに切り替えてから自分の生活習慣が大きく変わりました。

まずジムは都内で仕事の帰りに寄るので、ほぼ夕方のランニングになります。ところが外ランでは仕事のない日の午前中にすることにしています。仕事から帰宅して夕方に自宅近辺を走る気にはならないのですね。空気の綺麗な午前中、明るい陽射しの下を走りたいのです。もちろん雨の日は完全NGです。幸いこのところ天候には恵まれて来ました。

昨日も午前中に外ランしました。しかし、北風がものすごく吹いていました。天候は良かったのですが、この強風はランニングにはこたえました。そもそも向かい風には弱いタイプです。北区赤羽マラソンでは河川敷の向かい風でタイムがグッと落ちます。しかし、河川敷のコースは折り返すと追い風になりますので、落ちたタイムを取り返すことが出来るので、何とかメンタル的には持ち堪えていました。

でも昨日の北風には参りました。前半の5kmくらいまでは通常ペースで走ったのですが、だんだんと風に押されて行きます。体よりメンタルにこたえます。しかも向かい風の後で折り返しても追い風を感じられません。走りながらの観察で分かったことですが、上空から強風が吹き下ろして来るのです。ですから正確には向かい風でも追い風でもなく、常に吹き降ろしの中を風の抵抗を受けながら走らなくてはならないのでした。

メンタルが弱い66歳のランナーで、併走する人もいません。国道で1人の熟年ランナーに追い越されましたが、追いつく気力はありませんでした。9km過ぎてからはまるでジョギングみたいな足になり、立て直しが効かないままに終えました。今月の外ランで初めて情けない思いをした11kmでした。