台風19号が各地に残した爪痕に言葉がありません | 妻を亡くした夫と母親を亡くした娘の生活

妻を亡くした夫と母親を亡くした娘の生活

2016年9月病院で愛妻が亡くなりました
夫は翌年大学生になった娘と愛犬2匹と暮らしていました
2022年11月二女が動物病院で亡くなりました
2024年1月に三女が後を追うように亡くなりました
大学生の娘と二人家族になりました

これほど凄いことになっているとは、テレビの報道でただただ驚くばかりです。NHKの今朝の報道では全国で死者74名、行方不明12名とのこと。日曜日に台風が関東地方を通過直後のNHKの報道では死者14名だったのでしたが、あれは関東甲信地域での総数でした。その後福島でものすごい洪水が起きて犠牲者が大幅に増加したのでした。

福島県の縫製工場で2,000着のスーツが泥を被って廃棄処分されました。水の泡とはこのことでしょうか。

埼玉県の青果市場では泥をかぶった野菜、果物が大量に処分されていました。市場の社長がテレビの前で消費者に新鮮な野菜が届けられないことを詫びていました。従業員も含めて休日返上で復旧に努めたそうです。いや、みんな自分のことだけでも精一杯のはずなのに、この使命感、本当にもう頭が下がります。

避難所の人たちに聞くと、一番困るのはお風呂だそうです。夜も眠れないと言っていました。

私は毎日お風呂に入っていますし、お酒を飲まないと眠れないですが、飲んでますからよく眠れます。普通に暮らせることが一番なんだということがよく分かります。

昨日は新宿の小さなホールで開かれた「語りの会」を聞いてきました。その後、ジムに行きました。前日1時間走ったので、昨日は軽めに30分間のランニングにとどめました。いい汗をかきました。

被災者の方々に後ろめたさを感じる必要はないのでしょうが、普通に暮らせる幸せをかみしめた1日でした。