ラグビーというスポーツに魅せられたのは最初の結婚相手がラグビーの大ファンだったということなのですが、40年以上前のキッカケはともかくとして当時のジャパンのラグビーが世界に通用しないということは認めざるを得ませんでした。
何しろスコットランドには、あの宿沢広朗監督時代の30年前に唯一勝利したことが伝説になっているくらいです。それも当時の相手は正式メンバーではないと言われています。
4年前のワールドカップで南アフリカに逆転大勝利した際には奇跡と言われたものでしたが、3勝しながらスコットランドに敗れたことで決勝トーナメントに進めませんでした。
今回も3勝していますが、もし昨日のスコットランド戦で完敗した場合は決勝トーナメントに進めない、言わば「因縁の相手」なのでした。
相手も必死です。国としての威信をかけての戦いです。試合前の国歌斉唱で涙を流している選手もいたくらいです。
そのスコットランド相手に最初はリードを許しましたが、前半で逆転し、後半も追い上げられたものの、逆転を許さず完勝しました。歓喜、歓喜のヨコハマの夜でありました。