貴景勝、大関昇進、「武士道精神を重んじ、相撲道に精進」 | 妻を亡くした夫と母親を亡くした娘の生活

妻を亡くした夫と母親を亡くした娘の生活

2016年9月病院で愛妻が亡くなりました
夫は翌年大学生になった娘と愛犬2匹と暮らしていました
2022年11月二女が動物病院で亡くなりました
2024年1月に三女が後を追うように亡くなりました
大学生の娘と二人家族になりました

初土俵から28場所のスピード昇進は史上6番目だそうです。一番は琴欧洲の19場所ですが、以下朝青龍、照ノ富士、曙、武蔵丸と続きます。見えてくるのは日本人力士最短のスピード昇進ではないですか。元師匠貴ノ花の30場所を凌ぐ立派な成績でした。

千秋楽の栃ノ心戦、一気に押し出して、どちらが大関か分からない一方的な相撲でしたが、これが決定的になりました。栃ノ心は入れ替わって来場所は関脇に陥落します。体を治して来場所なんとか10勝して、大関に復活して貰いたいものです。

貴景勝の口上は元師匠に習って4文字熟語かとも思ったのですが、感謝の気持ちと思いやりという、母校埼玉栄高校の監督の教えをなぞらえたものとか、シンプルでとても良いと思いました。

大関という地位にとどまらずに、さらに上を(横綱)目指して立ち向かっていきたいという姿勢も清々しいものでした。

怪我だけはしないでもらいたいですね。稀勢の里も栃ノ心も怪我がなければもっと活躍出来たでしょうから、力士にとって大怪我は命取りになります。貴景勝の相撲は前へ前へですから、怪我をしにくい相撲になっています。きっと大関としても大活躍出来るでしょう。

千代の国という魅力的な相撲取りがいます。しかし、取り口が大きくて怪我をしやすい相撲なので、今場所は全休してしまいました。貴景勝の相撲は大型力士を相手にしても、怪我を負うリスクの少ない理想的な相撲だと思います。ファンを楽しませる相撲なので、大いに期待をしています。