妻の愛した遺児、モモとミニイ | 妻を亡くした夫と母親を亡くした娘の生活

妻を亡くした夫と母親を亡くした娘の生活

2016年9月病院で愛妻が亡くなりました
夫は翌年大学生になった娘と愛犬2匹と暮らしていました
2022年11月二女が動物病院で亡くなりました
2024年1月に三女が後を追うように亡くなりました
大学生の娘と二人家族になりました

妻は大のイヌ好きでした。結婚する前に実家でヨーキー2匹を飼っておりました。私も長女が生まれるまではその子たちと公園に散歩に行き、写真を撮ったりして一緒に遊びました。

98年に長女が生まれると義父母の関心もイヌたちから移ったりして、やがて寿命で2匹とも亡くなりました。

長女が成長するに連れ、動物に関心を持つようになりました。というよりも週末家族でペットショップに行くのが、いつの間にか習慣になっていたようなのです。06年の秋、小2の長女がメスのチワワを気に入って飼いたいと言い出しました。今にして思えば、妻は気長に長女の関心がイヌに向くように仕向けたのでしょう。モモが家族の一員となりました。

日常のお世話は妻がしてくれるのですが、何せ2〜3年に一度は入院するものですから私もその間はお世話しなくてはなりません。必然的にお世話の仕方を覚えました。

10年のクリスマスに東京足立区のブリーダーに出向いて、1ヶ月前に生まれたばかりのヨーキーの赤ちゃんを妻のために購入しました。年末の慌ただしい時期にミニイも家族に加わりました。

モモもミニイもどちらも女の子ですので、我が家は男性は私一人で、1対4の女系家族になってしまいました。

今朝の二人です。同じくらいの大きさに見えますが、モモが倍以上大きいのです。1.35kgしかないミニイが3.35kgのモモのお腹に乗っているのです。

モモが小さくなっているのは別の理由があります。そのわけはまた明日、、、。