98年3月、妊娠発覚、つわりがひどく1回目の入院 | 妻を亡くした夫と母親を亡くした娘の生活

妻を亡くした夫と母親を亡くした娘の生活

2016年9月病院で愛妻が亡くなりました
夫は翌年大学生になった娘と愛犬2匹と暮らしていました
2022年11月二女が動物病院で亡くなりました
2024年1月に三女が後を追うように亡くなりました
大学生の娘と二人家族になりました

妻は体調の回復に伴い、子作りを希望しました。91年の結婚から翌年に膠原病を患い、96年にも重症筋無力症になりましたので、かなり真剣に体調管理に努めました。体温を毎日測って排卵日を特定させ、妊娠検査薬も使っていました。

3月30日(月)「妊娠検査薬で陽性、気持ち悪い」

つわりの症状がすぐに出たようでした。

4月3日(金)「大学病院の産科でベッドが一杯と言われた。月曜日に内科の主治医と会う」

4月6日(月)「大学病院、内科に予約外で行く、産科で初診、採血。入院、個室」

つわりの症状がひどく、個室が空いていたので、すぐに入院しました。プレドニンを飲んでも吐いてしまうので、点滴をしてもらいました。

4月7日(火)「外科と内科の主治医が病室に来てくれた」

月1回の診察予約の日でしたが、外来まで行けませんでした。しかし、それぞれの主治医がわざわざ病室まで来て診察してくれました。妻の病気では一般の産院での出産はとても無理だったと思います。大学病院が連携して取り組んでくれました。

4月11日(土)「退院(6日間の入院)」

個人差はあるのでしょうが、妻のつわりは吐き気だけでなく、体を動かすことも大儀なようでした。退院したものの、家ではほぼ寝たきりの毎日でした。