毎週通ったお教室もあと数回程度となり、いよいよ本番モードといったところでしょうか。
もうここまできたら、追い込みというよりも、微修正を加えてつつ、本番に向けてピークを合わせいく感じになっているのではないでしょうか?
さて、この時期になり過去問のループをガシガシといたり、やたら難問ばかりやってはいませんか? 直前のこの時期こそ家庭学習でしっかりと地力の底上げをしましょう。
ペーパー試験は
全てが難問てはなく、基礎的な問題と応用問題で構成されてる。
合格者全員が100点ではない。
受験者層のレベルは上下数%を除き拮抗している
と言うところがポイントだろうと思います。
つまり、100点を取ることがマストではなく、ボーダーをしっかりとクリアすることを念頭に対応することが大事です。
お子様が、過去の模試等でボーダーを超えるような点数を取っていれば、お子様が解けない問題は、周りの子の多くも解けてないです。
難問を想定し対策することは、キリかありません。それよりも、得点源となる基礎的な問題を絶対に落とさないようにする方が良いと思います。
そのために我が家では、
お話の記憶問題を毎日2問。
受験する小学校によっては出願されないかもしれませんが、問題を解くというだけでなく、話しを聞くと言う訓練になります。
本番では、ペーパーはもちろん、指示行動等すべて口頭です。本番で聞き間違いや聞き逃しは致命傷になります。
一つのお話でいろんなオリジナルな問題もつくれるため応用(人数、季節、天気、気持ち等)も効くのでアレンジせながらひたすらやってました。
基礎問題の徹底。
分野毎に、1問を、いろんな聞き方をしながら(数の大小であれば、大きい方から、小さい方から、
○番目に大きいのは?等)理解度の確認をしていました。
お教室に通っている間は、教室がペースメーカーになりますが、レギュラーの教室が終わると、家庭での学習メインとなります。不安に駆られてアレもコレもとなりますが、流石にここまできたら
新しい事を吸収させるのでなく、お子様の持っているものを、本番で100%発揮させる事に集中してあげましょう。