先日ML29050のレーザー光を使ったスケアリング調整をご紹介しました。
これで大体の方向はつかめたのですが、今回は星の実写画像を見ながら調整値を確定させました。
すでにベランダにピラーとともに機材が組みあがっていましたので、夜の間TVを見ながら撮影しては調整・・・の繰り返しです。根気がいる調整でしたが、自宅ということでストレスなく妥協のない結果を出すことが出来ました。
具体的にはML29050カメラにシックネスゲージを両面テープで貼り付けて(0.25mmと0.15mmの2枚)CFWとサンドイッチします。これで、スケアリング調整リングの傾きが0の状態でいきなり四隅がビシッと決まります。
今まではスケアリング調整リングでスケアリングを調整するというのが常でしたが、フィルターとの平行度を確保するためには本来カメラ単体で傾きを吸収させておくのがベストだと思います。
スケアリング調整リングは、残存するわずかな傾斜発生時への対処としてイレギュラーに用いるという運用とします。
これでML29050は、カメラレンズやイプシロン問わず、どんな光学系と接続しても傾きのない像が得られることになるはずです。前から実施したかった調整が、この土日で一応完了しました。
あとは、夏季連休運に向けて構図等の選定を行うばかりです。