ついに届きました。ニコン85mmF1.8G 話題の新発売レンズです。
大きい、軽い、美しい。
カッコいいレンズですね。
 
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K-ASTECマルチフォーカサーに装着した状態です。
業務用ムービーカメラのような雰囲気になりました。
 
 
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フードをつけると、こんな感じ。
 
絞りを色々設定しながら、夜景を撮ってみました。
レンズを試した実感ですが、
 
① EF100ミリF2.8L IS MACROよりも輝点において色収差(パープルフリンジ)が目立つ
② (一般写真で)開放からコントラストが非常に高く、フレアっぽさがまるでない
③ APSなので断言出来ないが、周辺隅々までシャープ
 
という感じです。
F1.8ではもちろん盛大に紫色のハロが発生し、
F2.8で大幅に収束、けどまだ残存。
F4.0では背面液晶ではほぼ確認出来ない程度にハロ消失。けど、PCモニターではまだ分かるレベル。
…と、そんな感じです。
ちなみにEF100mmF2.8L IS MACROでは、開放F2.8からほとんど無収差でした。
 
…というわけで、
この明るい点光源におけるフリンジ発生だけが残念です。
EF100マクロがそれだけ完全無収差光学系だったってことでしょうか?
キヤノンの最新設計レンズは、やはり偉大だったということですな。
まぁともかく、気を取り直してISO1600で星を1秒露光してみました。
 
(右下クリックで拡大)
 
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<ベランダで三脚固定で撮った星>
X4デジタル一眼レフカメラ ISO1600 1.6秒 85mmF1.8G (絞りF2.8)
 
この星像を見る限りでは、特に問題はなさそうですね。
けど、1秒や2秒の露光では何も分からないので、ちょっとこれは追試が必要でしょう。
まぁ、性能評価は深追いせず、スケアリング調整だけ実施して見切り発車で1対象撮影してしまっても大きな問題はなさそうです。これでお目当ての対象を一度狙ってみましょう。絞りはF2.8~4の間でしょうか。
ただそこでもし、多くの星に色収差が残存するようであれば、このレンズの処置を考えるでしょうね。
僕の性格だと、そこは妥協なく見切るような気がします。
 
あらためて、天体写真機材の許容キャパの狭さ、シビアさを思い知らされます。
だって一般写真では極上のレンズですよ、これは。
…このレンズに隠された、まだ見ぬ能力に期待しましょう。