誰が見ても明らかな、透明度の良い晩。
さすがに今宵は、天文屋の血が騒ぎましたわ。
さっそくベランダでテスト。
 
テスト目的は…特にありません(^^;
強いて言えば、自分が天文屋であることの再確認か(笑)
プリンターネタばかりだったし。
 
 
久々のガイド撮影、久々のイプシロン。
結果はコレ。
(右下クリックで拡大して下さい)
 
イメージ 1
 
<馬頭星雲付近のモヤモヤ>
滋賀県自宅ベランダにて撮影
ε180ED(500mm F2.8)、FLI ML16000冷却CCDカメラ(-40℃冷却)、タカハシ NJP赤道儀、FS60CBガイド鏡+ATIK16ICオートガイド用カメラ、β-SGRフォーカサー
Rフィルター3分×25枚 合計露出時間:75分
ダーク有り(露出時間違い)、フラット有り(本日取得64コンポジットもの)
ステライメージにてダーク&フラット処理・DDP処理、CCDstackにてシグマコンポジット、PSCS5にて階調調整・リサイズ等
 
ベランダ撮影なのに、こんなに馬や燃える木が写ってる!
しかも、縮小画像では結構滑らか。
コンポジットしてみてびっくりです。
 
撮影用ノートPCはベランダに据え置き、僕自身はコタツでリモートデスクトップPCで快適操作をしていました。
久々だったせいか、撮っていて結構エキサイティングでしたね。
シーイングが良かったのか、透明度が良かったのか、両方か。
とにかくコンディションがすごく安定してました。
これで極軸の合った撮影地だったら、さらにシャープな周辺星像だったろうなー。
 
拡大画像は以下です。
 
大きな画像ではさすがにざらついてますが、それでも3分×25枚コンポジットすれば馬頭星雲がこれだけ浮かび上がってくることが分かりました。大昔はフジのファインピクスS2プロ(IR非改造)を使って、暗い撮影地でどれだけ露出時間かけてもザラザラノイズばかりで全然馬頭の姿が写ってこなかったのを思い出します(^^;
  
ちなみに、フラットはELパネルを使ってRフィルターのまま64枚コンポジットしました。
カウント値は、13000/65535 程度です。
調光機のボリュームMAXなので、それだけ他のGやBなどと比較してRが暗いということですね。
ライトダークについては、3分ものを取得していないので、5℃温度の高い-35℃の5分ものを無理やり使いました。おかげで黒点がいくつか残存していますね。
 
イメージ 2
 
自宅の光害もあり、GやBの撮像を行う勇気はまだありませんが、Rのみなら結構素直に補正されるようです。
今日は月夜でしたが、フラット補正後は直線的なカブリ補正のみでフラットになりました。
 
Rフィルターというセミナローバンドですが、75分で結構馬が浮き上がってくるもんですね。
自分的には、けっこう驚きのテスト結果でした。