自宅でグダグダやってたら、いつのまに1月の新月期も終わってしまった。
 
自分的には、もう冬の対象を追いかける気はなく、気分はプリンター…あ、いや、夏の対象にチェンジしている。
 
夏の対象の序盤と言えば、3月の明け方頃から見えるアンタレス付近。
 
新年度の最初の対象にして、最高の難易度、最大の美しさを誇る魅力的な対象です。
 
2年前は「冷却CCDでアンタレス付近全景を撮る!」という目標で、お借りしたカメラで南北2枚モザイクで撮影。
 
快く貸して下さった方の善意も手伝い、おかげで天ガで最優秀作品を受賞することが出来ました。
 
この対象は5年前デジカメでも最優秀を受賞しているので、2度受賞という嬉しい結果を残すことが出来ました。
 
そして、昨年は「とにかく滑らかなプリントを得る」というテーマで、この対象にのぞみました。それが以下。
 
イメージ 1
 
この対象は非常に淡く、簡単そうに見えてなかなかカラフルに仕上がらないです。
 
ただ、明らかに星雲がカラフルに溶け合う素材が元データから見ることができ、銀塩69判時代からずっと、
 
この対象に病みつきでした。
 
難しい、けど、何て魅力的な対象なんでしょう!
 
この対象には、解像感(M4球状星団や中央の顔みたいな部分)や3色の色合いや、暗黒部のガス、
 
透明感、立体感、輝星の美しさ・難しさ…等々、
 
星雲写真派にとって、あらゆる魅力が全て凝縮されてつまっているエリアです。
 
昨年は、A4やA3に引き伸ばしてもザラつかないようにするには、どういう空で何時間の露光が必要か?
 
それを踏まえ、最終的に暗い撮影地で透明度の良い2晩で満足の行く結果を得ることが出来ました。
 
構図は窮屈ですが、迫力があって気に入ってます。
 
 
では、2012年はどんなアンタレスにするか?ということなんですが、
 
今年は、S/N気にせずモザイク枚数を広めに撮ってみたいな、とも思います。
 
撮影技術、画像処理技術、これら2つにおいて、昨年3月よりも若干ながら進歩した実感があります。
 
これをストレートに引き出してやりたいです。
 
4枚モザイクなんて、どうかな?
 
いままで4枚モザイクしたって経験、あっただろうか。
 
多分ないんじゃないかな。
 
モザイクは僕の流儀ではないのですが、必要あらばやってみたいと思います。
 
2月下旬で下準備撮影開始して、3月下旬で完成かな?
 
タイミング的に、2ヶ月計画で撮るのが無難でしょうね。