この趣味やってて、天気が悪くて撮影出来ない…という愚痴を今まで何度となく聞いてきた。
そして、今後も聞かされると思う。
天気が悪いのは僕らではなく、天気のせいだ。
とは言え、僕らは天体写真を趣味としている。
天体写真撮影、という目的を果たすためには快晴の夜空が長時間続かないことには成就しない。
なぜなら、天体は暗いため長時間露光をかけないとノイズでざらつき主題が整然としないから。
…でも、これだけ天気が悪いとそんな贅沢は言ってられない。
天候不順が長期間続く=天体写真を撮らない、活動休止する、機材購入に走る
というお決まりの従来発想を変え、
一瞬の晴れ間だけを撮影し、それを作品とみなす
…なんて考え方はどうか。
今まで1対象に2~3時間かけてきた僕がそれを実行するには、かなりの踏ん切りを要する。
けど、この対象はR5分だけで捉えた写真です。
| ttp://www.geocities.jp/yottyan_cryyagi/m16_17.jpg |
確かにザラザラだと言われればそれまで。
階調のつながりも悪い。
だけど、僕がハチ高原で巡り合った星空はわずか一瞬だったのだから、仕方ない。
これもれっきとした、正直な撮影成果ではないだろうか。
RGB各5分ということはカラーで合計15分。
これを最小単位とし作品スケジュールを検討するっていう発想も、今後必要となってくるかもしれない。
むしろ、そのわずかであろう星空との巡り合いこそを、大切にしたらどうか。
「その日はずっとベタ曇りだったのですが、夜半に10分だけ晴れてくれました。おかげで作品ゲットです。」
…みたいな感じ。
そんなの、ダメでしょうか。
時間が短くなった分S/Nは確実に劣るわけだが、その分例えばピント追い込むとかガイド精度高めるとか、別の目標を掲げてモチベーションを持続させるのも良いかもしれない。
そうでもしないと、この趣味世界の存続に関わるような気がしてきた。
皆のブログの勢いの衰えぶりを見ていると、強くそれを感じる。
誰か提唱しないだろうか。
天体写真なんて、10分あれば十分なんです…、って。
長時間でやり続けてきた僕が言うセリフではないことは、分かってるつもり。